googleマイビジネスとは?メリットデメリット

googleマイビジネスとは、検索エンジン大手でお馴染みのgoogleが提供するサービスの1つで、2014年の6月から提供が行われています。

このサービスの特徴は、検索を含めたgoogleのサービス上で、ローカルビジネス情報を表示したり、その管理ができることにあります。

またサービスは無料で豊富な機能を使うことができますから、ビジネスに力を入れたい店舗や会社にとって魅力的です。

例えば実店舗に顧客を迎え入れたり、特定のエリアを限定してサービスを提供するビジネスに取り組んでいる場合、googleマイビジネスは存在のアピールに役立ちます。

更にgoogleでオーナーの確認が済んでいると、よりユーザーから信頼を獲得できるようになります。

いわゆる見込み顧客は案外身近に存在するものですが、お店の場所を知らないと顧客は見込みのままで終わってしまいます。

しかし検索でお店を探そうというユーザーにアピールできれば、見込み顧客は本当の顧客になるはずです。

そのサポートを行うのがまさにgoogleマイビジネスで、店舗や会社にもユーザーにもメリットがもたらされます。

googleはスマホで積極的に検索したり、ローカル検索で身近なお店を探すことをユーザーに期待しています。

それは長年googleマイビジネスに力を入れていること、CMや広告などで継続的に宣伝が行われていることからも分かります。

だからこそ無料でサービスが提供されていますし、この無料で使えることが大きなメリットだといえるでしょう。

メリットは他にも、圧倒的なシェアのアプリのユーザーに対し、ビジネスをアピールできるチャンスが得られることが挙げられます。

日本のgoogleマップユーザーは、地図アプリ全体の約7割ほどを占めているといわれています。

この為、単純に膨大な母数のユーザーに対して、簡単かつ効果的に存在感を示すことができるわけです。

それとキャンペーンの情報発信がしやすく、投稿機能を使って容易に最新情報が広範囲に広められます。

7日後に掲載内容が消える決まりはありますが、広告費を支払わずに情報を発信できるので、制約はあるもののコストパフォーマンスに優れます。

そして画像や動画、360°のパノラマも投稿や公開が行なえますから、視覚情報を活用した情報を提供できるのもメリットです。

見せたい映像が発信可能ですし、動画は写真以上に情報量が多いので、ライバルとの差別化を図ることができます。

一方でデメリットには、全ての情報をコントロールできるわけではないこと、ユーザーによって意図しない写真が投稿されるなどが当てはまります。

ネガティブな情報が投稿されたり掲載されることもあり得るので、そこをリスクと捉えるなら大きなデメリットに感じるでしょう。

googleは正確で客観的な情報提供を重視していますから、情報のコントロールが全てオーナーの管理下にないのは当然です。

ただ、店舗や会社情報を登録しないとgoogleマイビジネス上では存在しないことになってしまうので、利用しないのはそれはそれでデメリットです。

誤った情報の放置も良くありませんし、間違った情報の公開や閉業として掲載が続けば、ユーザーの不利益になりかねないです。

リフォーム会社の場合は、このサービスを活用すると店舗の正確な場所や営業時間、連絡先といった情報が無料で公開できます。

自社サイトへの誘導も可能になりますし、割引キャンペーンなどの情報発信が行えるので、お得なリフォームのサービスがアピールできる結果に繋がります。

利用者が口コミを寄せれば、その分リフォームを検討するユーザーの目に留まりやすくなりますし、ポジティブな口コミが増えれば増えるほど好循環が生まれます。

googleマイビジネスには周辺環境の写真やルート表示機能が備わるので、お店の場所が分かりにくいと嘆いている方にとっても朗報です。