従来は自社に関する事や取り扱いしている製品やサービスについてお客様やクライアントに知って頂きたい場合、営業活動を行い口頭で説明したりパンフレットを用いていました。
しかし、社会が情報化した事に伴いかつて行われていた方法はホームページに置き換えられ、営業の方法としても自社のアプローチを待っているお客様の元に出向くのではなく、お客様側が自ら会社の情報にアクセスをするという様相に変化しています。
そうしたホームページが主役になった今日ではウェブサイトを所有していない企業の方が稀有な程ですが、運営を行っている全ての企業が上手に活かしきれているわけではないというのも実情です。
高い頻度で更新をしているもののお客様が求めている情報が伝達できていなかったり、有益性が低いという点から存在価値が低いホームページもありますが、非常に深刻なのが開設し公開しているだけでほぼ更新しないウェブサイトです。
現在ではオンラインと現実世界は別々なものではなくシームレスな関係性を保っている事から、更新しないサイトを公開し続ける事は企業イメージが悪くなる直接的な起因になり、サイトがきっかけとして企業価値が低下してしまうリスクがあります。
更新しないそんなサイトは、むしろホームページそのものを無くしてしまった方が外部からの評価が失墜し、企業イメージが悪くなるリスクが解消されます。
一方、更新しているものの企業イメージが悪くなる要因として挙げられるのは、現在においてもパソコンのブラウザからアクセスする事しか考えておらずスマフォ対応していない様子です。
以前はインターネットに接続可能な機器はパソコンしかありませんでしたが、今ではウェブサイトにアクセスされるデバイスの7割がスマートフォンになっている程なので、スマフォ対応していない場合も同様に公開しない方がいい結果が得られます。
そして、インターネット上で行える事が増えてきており、個人情報を入力して具体的なシミュレーションや見積もり、依頼などを行う機会が多くなっているので、ユーザーが気になっているのは暗号化通信を示すSSLについてです。
企業のホームページがSSL対応をしていないと会社全体の個人情報の取り扱いが心配になってしまい、個人情報を入力したくないが故に契約を逃してしまいます。
しかも、SSL対応をしていないと検索エンジンの結果も下位になったり表示されなくなるので、顧客満足度と訴求効果を高めるためにはSSL化も必至です。